(8)パラメータ設定ミスで戦うからエラいことに…

ランチェスター経営の竹田陽一先生は『戦略上に重大な欠陥を抱えている場合、それを戦術でカバーすることはできない』と言います。

 


ランチェスター弱者必勝の戦略 強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫) [ 竹田陽一 ]

 

そのツケを従業員に背負わせる姿がブラックになるのではないかと私は思います。

 

同じように、戦略を戦術におとす「仕組」に欠陥を抱えていると、会社はいつブラックに転落してもおかしくない。

 

ウルトラマンの戦いについても、それが言えると思います。 どんな相手かをよく確かめもせずに能力のパラメーターを決めてしまったツケが回って、過重労働を繰り返していたら体がもちません。

 

また、倒し切れずに長い間暴れさせることになれば、地球人の被害は計り知れない。

 

例えばシーボーズのように、怪獣墓場に帰りたいだけの怪獣に、高い光線出力をもって登場しても意味がありません。

 


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飛行能力と身体の大きさ重視で登場したら、1回の変身でカタが付いた可能性が高い。

 

科学特捜隊はシーボーズの始末をつけるために、ロケットを2基も用意します。

最初のロケットは倒されてしまったからです。

 

ロケット1基を作る予算は、地球人が負担したはず。

それだけでかなり重い話ですが、それがもう1基必要になった。

 

本来は地球人が自分たちが対処すべき問題だから、ウルトラマンに全責任があるわけではないですけれど、ハヤタは内心後悔したことでしょう。

 

戦略上の失敗を起こさないために、ウルトラマンの知能指数1万設定は必須のものとしたほうが良いかもしれません。

 

そうなると、他の3要素のどれかをやりくりして、最も損失を防ぎつつ目的を達成することになっていくでしょう。